- HOME
- 取扱商品
- フレコンバッグ
- フレコンバッグ相談室
- 内袋脱落
内袋脱落
-
お悩み
排出時の内袋脱落
充填したフレコンバッグの中身を排出した際、内容物と一緒に内袋がずり落ちてきた。
内容物と一緒に入ってしまうと異物混入になってしまうので避けたい。
お薦めのフレコンバッグ
スペック
| 品名 | B/Sライナー付 角型IRフレコン |
|---|---|
| サイズ | 940×940×1350Hmm |
| 投入口 | φ500×500Hmm |
| 排出口 | φ450×500Hmm |
| 容量 | 1,000kg |
| 内袋 | あり（B/Sライナー） |
| その他 | ポケット付 注文枚数：100枚～ |
特徴
内袋付き1トン用の一般的な角袋フレコンバッグです。
内袋は、ボトルシェイプ（B/S）で、上部で吊り下げられている上、投入口の入り口と内袋が一緒に縫製していることで排出時の内袋脱落を防ぎます。
同仕様でスティーブドアストラップ（stevedore strap）付きもございます（サイズは、900×900×135Hmmになります）。
考えられる原因と解決策
原因
まず考えられるのは、差し込むだけのチューブ内袋が使用されている可能性があります。
その上、適切な長さや幅がないことにより、排出される内容物の重みに耐えられないことにより、一緒に排出されてしまうと考えられます。
また、使用前のブロウイングが不十分で、フレコンバッグ内部で内袋が拡がらない状態での充填を始めた場合、本来の内袋より狭い領域に充填されてしまいます。
その為、決まった量を充填すると足りない部分を補うために上部を下方に引っ張ってしまうことで、内袋の位置が通常より下方になってしまいます。
その後、内容物を排出する際に働く大きな負荷により、内容物と一緒に出て来てしまうこともあります。
解決策
- 内袋を滑り落ちない仕様に変更
- 原因の所にも記載したように、本体に差し込んだだけのチューブ内袋は、排出時に滑り落ちる可能性があります。
それを防ぐ方法として、フレコンバッグの内側に内袋を固定してしまう方法です。
一般的な方法として、上部の四隅に縫い付けたシール状のテープでフレコンバッグの内側で吊り下げます。
また、より脱落を防止する為に底部の四隅にもテープを縫い付け、合計8か所で固定することもあります。他には、投入口と一緒に縫い合わせる場合もあります。
- 十分な長さ、及び幅の内袋を使用
- 排出時に内容物が下方に流れることにより、内容物の重量は底部分に集中してしまいます。
このことにより、内側に取り付けられている内袋には大きな負荷がかかることにより、排出口に向かって押し出されそうになります。
内袋の長さが短い、或いは幅が狭い場合、内部でその動きに耐えられず、内容物と一緒に流れ出る可能性があるので、十分なサイズのものに変更することをお勧めします。
- 適切な充填量
- フレコンバッグのスペックは充填量に沿って決定されます。
その為、規定の充填量を超えてしまうと、上記にも記載したように内袋にかかる負荷がより大きくなってしまうことで、更に内袋が脱落しやすくなります。
- 使用前のブロウ
- フレコンバッグ内部へ十分に内袋が拡がるように、使用前のブロウイングを適切に行う。
上記以外のフレコンバッグもご提案できます！
お問い合わせフォーム、又はお電話でお気軽にお問合せください。