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    フレコンバッグの段積み

    フレコンバッグの段積み

    倉庫の保管場所を有効活用する為に充填後のフレコンバッグを段積みしていますが、胴ぶくれなどを起こしていることもあり、積み上げると安全性に問題が生じる。

考えられる原因 |  対策

お薦めのフレコンバッグとパレット

スペック

ホリキューブS図面
品名 ホリキューブS
サイズ 1,040×1,040×1,200Hmm
投入口 φ500×750Hmm
排出口 φ450×500Hmm
容量 900kg
内袋 なし
その他 ラベルポケット付
底保護シート付
生産ロット:500枚~

ホリキューブSに関する詳細は、こちらから

ホリコンパレット
品名  ホリコンパレット
サイズ L1,100×W1,100×H58.5mm
重量  4.7kg
差込サイズ W184×H55mm(四方差し)
動荷重  3,000kg(SWL)
材質 ポリエチレン(HDPE)
その他 軽量プラスチックパレット

ホリコンパレットに関する詳細は、こちらから。

特徴

ホリキューブSとホリコンパレット

特許出願済の特殊な内部構造により、流動的なペレットや粉体を充填してもフレコンバッグの形状を維持するので、段積みも安心です。

従来のプラスチックパレットの半分ほどの高さのホリコンパレットのユニークな形状が、フレコンバッグの流動的な充填物にフィットするので、安定してフレコンバッグの段積みが行えます。

考えられる原因と解決策

原因

フレコンバッグの段積み

フレコンバッグを段積みするにあたり必要となるのは、いかに安全に段積みできるかと言うことです。

しかし、流動的なペレットや粉体などが充填された場合、フレコンバッグに使われているPP(ポリプロピレン)の柔らかいクロスが中身の動きに合わせて変形するので、フレコンバッグの形状を維持するのが難しくなります。その状態で段積みをしてしまうと、充填されたフレコンバッグの重みにより、上方から大きな負荷がかかる為、下段のフレコンバッグの形状が変形してしまいます。

その状態で段積みを行った場合、崩れ落ちる可能性がある為、安全性に問題が生じます。

また、胴ぶくれも段積みを行う際に問題になりますので、胴ぶくれに関する解決策も合わせてご覧ください。

解決策

内袋の使用
フレコンバッグ内部にPE製の内袋を挿入し、内容物を充填すると内袋により胴ぶくれが抑制されます。
その為、フレコンバッグの形状を維持し、自立する形になり、段積みが可能となります。
クロスの補強
本体の原反を生産する際、吊りベルトを縫製する箇所のヤーンの打ち込み本数を増やし、補強することがあります。これは、充填後に吊り上げた際、吊りベルトにかかる負荷により、本体のクロスが破れてしまうのを防ぐ為の措置です。

打ち込み本数を増やす場合は、製織時に本数を増やす為、端から端までライン状でクロスが補強されたようになります。縦方向に厚みがある箇所に強度が出るので、部分的に胴ぶくれが抑制され、崩れにくくなります。

尚、見分け方は、通常、クロスの表面に色違いのヤーンが織り込まれており、その色違いのヤーンとヤーンの間が本数を増やした箇所になります。
形の変更
フレコンバッグの本体、特に丸型のフレコンバッグには、筒状のエンドレス原反が使用されることが多く、4面縫製のフレコンバッグよりも胴ぶくれが起こりやすくなります。
角型でもエンドレス原反が使用されることもありますが、側面の四隅を縫製することで胴ぶくれを抑制し、自立するようにする場合もあります。

また、内部に隔壁を付けたバッフルバッグや隔壁付き内袋を挿入することもフレコンバッグの形状を維持するので、安定して段積みを行うことができます。

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